はじめに

STT4U を入れてから、最初の音声入力をするまでの手順です。10 分ほどで終わります。

  1. STEP 1STT4U を入れる
  2. STEP 2OpenRouter の準備
  3. STEP 3APIキーを貼る
  4. STEP 4話してみる

1. STT4U を入れる

Microsoft Store の STT4U のページを開き、インストールします。アプリは無料です。

Microsoft Store で入手

2. OpenRouter の準備

OpenRouter とは

OpenRouter は、たくさんの会社の AI モデルを、ひとつのアカウントとひとつの残高で使えるサービスです。STT4U は、音声認識と文章の整形にそのモデルを使います。

AI の利用料は OpenRouter に直接支払う形で、STT4U に料金はかかりません。OpenRouter に前払いした残高から、使った分だけ引かれます。アカウントとキーは、OpenRouter を使うほかのアプリとも共有できます。

費用の目安は、おすすめの設定で 1 分話して約 0.7 円です。毎日 10 分話して月 200 円ほど、毎日 1 時間話しても月 1,300 円ほどです。使わない月の料金はかかりません。

2-1. アカウントを作る

  1. openrouter.ai を開く
  2. 右上の「Sign in」を押すGoogle または GitHub のアカウントで入れます。新しいパスワードは要りません。

2-2. 残高を入れる

  1. 「Credits」を開く
  2. 「Add Credits」を押し、金額を入れてカードで前払いする金額の目安は下の表のとおりです。
入れる額向いている人
$5まずお試し。音声入力なら数か月持ちます。ただし手数料の割合は高め(16%)です
$10OpenRouter をほかのアプリでも使う人。累計 $10 以上で、無料モデルを使える回数が広がります(STT4U で使える無料の音声入力モデルはありません)
$15 以上手数料が比率どおり(5.5%)になります。まとめて入れるならここから

手数料は 5.5%、最低 $0.80 です。残高は使い切るまで期限なく残ります。

2-3. APIキーを作る

  1. 「Keys」を開く
  2. 「Create Key」を押す
  3. 名前に STT4U と入れて「Create」を押すアプリごとに別のキーを作っておくと、どのアプリがどれだけ使ったかを OpenRouter で分けて見られます。
  4. 表示された sk-or-v1-… で始まる文字列をコピーする

この文字列は一度しか表示されません。閉じてしまったら、そのキーを消して、もう一度作ってください。

APIキーはパスワードと同じように扱い、人に見せたり送ったりしないでください。

3. STT4U に APIキーを貼る

STT4U を起動すると、最初に案内の画面が開きます。

  1. 「OpenRouter の APIキーを設定する」の欄に、コピーした文字列を貼る
  2. 「保存」を押す
  3. いちばん下の「使いはじめる」を押す

あとから入れる場合は、「モデル / API」の画面で入れられます。案内の画面は、「設定」の画面の「初期設定の画面を開く」から、もう一度開けます。

4. 話してみる

  1. メモ帳など、文字を入れたい場所をクリックしておく
  2. 右 Ctrl キーを押している間、話す
  3. キーを離す数秒で、整えた文章が貼り付けられます。

画面の下にある小さなアイコン(フローティングアイコン)をクリックしても、録音を始められます(もう一度クリックで止めます)。アイコンを右クリックすると、整え方の切り替えや、もう一度貼り付けるメニューが出ます。

ホットキーは、「設定」の画面で別のキーに変えられます。押し方は「押している間だけ録音」と「押して開始、もう一度押して確定」から選べます。

5. マイクについて

Microsoft Store 版は、Windows で選ばれているマイクを使います。マイクを変えるときは、Windows の「設定」→「システム」→「サウンド」の「入力」で選んでください。STT4U の「設定」の画面の「サウンドの設定を開く」から、その画面を開けます。

初めて録音するときに、Windows が「マイクへのアクセスを許可しますか」と尋ねたら、「はい」を選んでください。

6. うまくいかないとき

解決しないときは、報告・お問い合わせからお知らせください。

送った内容の行き先

録音した音声と文字にした文章は、OpenRouter を経由して、モデルを動かしている提供元のサーバーへ送られます。提供元はモデルを作った会社とは限らず、同じモデルでも複数の会社やサーバー(米国・EU など)で動いていることがあります。中国の会社が作ったモデルだからといって、必ず中国のサーバーへ届くわけではありません。

OpenRouter 自身は内容を保存しません(ご自身でログを有効にした場合を除きます)。OpenRouter の Privacy 設定で、「学習に使う提供元を避ける」「データを保存しない提供元だけを使う」などを選べます。詳しくは プライバシーポリシーをご覧ください。